AutoCADの操作のクセについてです。
AutoCADには他のソフトには見られないクセのある操作が他にも見当たりました。
目次
マウスのホイールをボタンとして利用する
これはなかなかクセがあります。
まず、
- ホイールを回す操作
ですが、これはWordやIllustratorであれば「上下にスクロールする」の操作です。
ところが、AutoCADでは
- ホイールを前に回すとズームアップ、後ろに回すズームダウン
つまり、図面自体の拡大縮小に使います。
これはパソコンに詳しい人でもちょっと戸惑うところでしょう。
また、操作がちょっとむずかしい
- マウスのホイールを推しながらドラッグ
すると、図面を手で動かすように画面移動ができます。(実際に手のアイコンになるのでわかりやすい)
これも、IllustratorやPhotoshopであれば「スペースを押しながら移動」で慣れた人にはなじみにくい。
また、「マウスのホイールを押す」という操作自体があまりしたことがなかったのでむずかしかったです。
さらに、
- マウスのホイールボタンをダブルクリックする
と「図面の全体表示」になります。
この操作もなかなか難しいですね。